日本経新聞社が運営する日経OFFICE PASS(オフィスパス)を紹介。月額制(19,800円(税込)~)で全国の400以上のコワーキングスペースを使用することができるので出張が多い方などには便利なサービスです。400という提携数は日本でもトップクラスの数です。2年前は月額13,871円でしたので、拠点の増加(出張などの利便性の増加)とともに料金が上がってしまっています。また、一人一人の利用頻度はそこまで多くないという場合には22,000円で10回の利用可能な回数を券を購入する回数課金プランというものもあります(詳細後述)。
コワーキングスペースとは
コアワーキングスペースはシェアオフィスと混同されることが多いですが、明確な違いはありません。シェアオフィス同様基本フリーアドレスとなっていて専有の個室なく、会議室は共有利用が原則となっています。フリーアドレスの強みとして月額での契約だけでなく時間単位での短期利用などができることが多く、事前予約なしの来店・即利用などもできるところが多い。シェアオフィスとの違いに概念の違いがあり、コアワーキングスペースは共有型の事務スペースという物理的な側面とともにもう一つ大きな役割があり、それは利用者(社)同士の交流を図りコミュニティを形成しているということです。図書館やカフェなどで利用者同士が交流するということはほとんどありませんが、コアワーキングスペースでは積極的に他業種・他業界の人々が交流しやすい仕組みを仕掛けている場所が多いです。コアワーキングスペースとシェアオフィスという言葉には明確な違いがありませんが、利用者間の積極的な交流の場を提供しているところをコアワーキングスペースと呼ぶことが多い。
日経オフィスパスとは
日経オフィスパスとは日経新聞社が運営するコワーキングスペースサービスです。フリーアドレス形式で事前予約なく空いているオフィススペースを利用することができるサービスです。利用できるプランは2種類で利用者一人あたり月額19,800円(税込)~でどこでも何回でも利用できる定額使い放題プランと初回に回数券を購入するプランです。22,000円(税込)で複数人で利用可能な回数券を10回分を初回に購入し、10回単位の回数券購入となるので11回目を利用したいという際にはまた10回分(22,000円)の回数券を購入します。。利用できるオフィスは北海道から沖縄まで全国の主要都市となる400拠点ある全国最大規模のコワーキングスペース(シェアオフィス)ネットワークです。
全国主要として使えるから移動が多い人にはとっても便利
北海道の札幌から沖縄など主要都市にはオフィスパスは存在しています。48都道府県中41都道府県で展開しているので出張などで移動が多い人にも便利です。まだ展開していない8県は新潟、福井、和歌山、島根、山口、高知、佐賀、大分です。九州は福岡が中心でその他地域は少なくなっているので注意ください。
東京近郊は特にオフィスが多いので便利
東京は23区を中心に多数のオフィスが展開しています。コワーキングスペースは利用者間での積極的な交流が推奨されていますので、気分転換に他のオフィスへお出かけして仕事をしながらも人脈を広げるキッカケ作りといった楽しみ方もできそうですね。飽き性な人には定期的にオフィスを変えるといった使い方にも便利です。月19,800円でオフィスを好きなタイミングで変更できるというのは贅沢な体験かもしれませんね。
日経オフィスパスの利用料金について
料金形態は回数券購入しての回数課金プランと定額使い放題プランの2つ。
回数課金プランについて
回数課金プランは10回分の回数券を購入して利用するというもの。販売は10回単位で22,000円(税込)。組織内で回数券のシェアが可能。利用回数に月毎の増減が多いという組織におすすめなプランです。回数券の有効期限は購入月の月末となるので回数券をピッタリ消化するのが難しいというデメリットがあります。最低でも翌月くらいまで繰り越せるといいのですが、、、
定額使い放題プランについて
特定のメンバー1人あたりが回数上限なく利用できるプランです。全国400店舗で利用可能なので出張が多いメンバーにとっては便利なサービスです。また、契約期間が長期プランで申込と割引率が大きくなります。
- 1か月契約 ⇒ 月額26,400円(税込)※メンバー1人分
- 6か月契約 ⇒ 月額23,100円(税込)※メンバー1人分 12.5% OFF
- 12か月契約 ⇒ 月額19,800円(税込)※メンバー1人分 25% OFF
日経オフィスパスの利用の仕方
利用の仕方はとってもシンプルで専用サイトから利用したいオフィスの空き室状況を確認して自分QRコードを店頭でかざしてチェックインするだけ。
日経オフィスパスの基本設備について
コワーキングスペースとなるので座席は基本はフリーアドレス。空いている席で自由に仕事ができ自由に移動も可能です。電源やwi-fiも完備。会議室やコピーは別途有料となります。
日経オフィスパスのお申込みの流れ
日経オフィスパスってどんな雰囲気の場所なの?
DIAGONAL RUN TOKYO(東京駅6分)
平日:9:00-19:00
1日1回最大4時間まで、初回のみ免許証・パスポート・健康保険証のいずれか提示必須
東京都中央区八重洲2-8-7 福岡ビル4階
東京駅より徒歩6分900㎡の広い空間に約100席のフリーデスク、全面人工芝のフリースペースもあり、ちょっとしたリラックススペースも完備
BUKATSUDO(横浜みなとみらい駅)
平日 : 9:00-22:00
横浜市西区みなとみらい2−2−1 ランドマークプラザB1F
みなとみらい駅から徒歩3分のランドマークプラザ地下1階、「大人の部活が生まれる、街のシェアスペース」をコンセプトとしたコワーキングスペース。施設内にコーヒースタンドも併設。
ワークコート渋谷松濤(渋谷駅/神泉駅)
平日:9:00-22:00/土日祝:9:00-19:00
東京都渋谷区松濤1-28-2 B1-6Fまで利用可能
渋谷駅から6分/神泉駅から4分
B1F~6Fまで(全7階層)、一棟まるまるコワーキングスペースなので、目的やその日の気分やメンバーによって、利用エリアを選べます。
TOKI CAFE(飯田橋駅)
OKI CAFE
平日 : 9:00~22:30
東京都新宿区神楽坂2−12
飯田橋駅から徒歩2分。カフェのようなコワーキングスペースのようなシェアオフィスのようなラグジュアリーな大人の空間。ビジネス・勉強・リラックス・カフェあらゆるシーンで利用可能。
fabbit大手町(東京駅 徒歩1分)
平日:9:00-18:00/1日1回最大4時間まで
東京都千代田区大手町2-6-1 朝日生命大手町ビル3F
東京駅より徒歩1分。開放感のあるガラス張りのミーティングルーム、自由に使えるオープンスペース
アイビーカフェ大島(大島駅2分)
平日土日祝:8:45-21:00
東京都江東区大島5丁目12-3
大島駅より2分。路地裏の一軒家を活用したシェアオフィス&コワーキングスペース。下町の路地裏に佇む、二間間口の一軒家。